「CO2放出増 --- 海が酸性化 --- 生態系に打撃」
先日、朝日新聞にこういう記事がありました。
内容は、大気中の二酸化炭素が増えると、温暖化だけでなく、海の「酸性化」が起こり、その悪影響は想像上のものであるというものです。
サンゴが絶滅に瀕しているのは、水温の上昇、それからこの「酸性化」も大きく影響しています。
将来的に海産物、例としてウニや貝類などの減少が予想され、漁業への影響が懸念されるとのことでした。
この手の記事はもうここ数年に渡って専門家によって指摘されてきている内容ですが、今ひとつその警鐘が世間には届いていないといのが現状でしょう。
では、どうすれば海の酸性化が防止できるのでしょうか?
もっとも、根本的に二酸化炭素の排出量を低減化させることが当然の解決法ではありますが、私がピンときたのは、藻類がいくらかその酸性化抑制に貢献できるのでは?ということです。

海は大気中の二酸化炭素を3割程度を吸収するといわれています。
その海水に溶け込んだ二酸化炭素はただpHを上げる一方なのでしょうか?
海にはもちろん、二酸化炭素を必要とする生き物も存在します。つまり、光合成をする生物ですね。
海草・海藻です。
地上で森林が大気中の二酸化炭素量をコントロールしてきたように、海でも同様の効果が植物にはあるはずです。
池などで大量発生してくれる藻類はpHを軽く2〜3程度上昇してくれます。(ありがたいかどうかは別として・・・)
悲しいかな、海の世界でも人間による環境破壊が進み、これら植物の絶対量も減っているのでしょうが、逆に場所もとらない、海でこういった植林ならぬ、育藻をでっかくできないものでしょうか!?
効率はあまりよくないかもしれません。専門的に考えると、どの位効果的なのかもわかりませんが、考えることが大切だと・・・私は思います。
実に興味深いですね。